ヤーコンとは

南米アンデスを原産としたキク科のキク科多年草の根菜

見た目:非常にさつまいもに酷似
:ひまわりのような大きさの葉をつける
歴史:古代のインカ帝国から食材として栽培されてきた
収穫時期:11月中旬~3月頃

成分:生の状態100g当たり
カロリー54kcal
食物繊維1.1g、カリウム240mg、カルシウム11mg、マグネシウム8mg、リン31mg、
他にも鉄、亜鉛、銅、マンガンなどを含み、βカロテンを22mg、ビタミンB1やビタミンB2なども含む

品種
[サラダオトメ]芋の形が良く 果肉は均一にクリームないし白色
        食味はさっぱり感があり、梨のような食感。豊産。無難な品種。
[サラダオカメ]甘味が強く、果肉はクリームないし褐色
        貯蔵性は劣る、生産量はやや少ない。
[アンデスの雪]果肉白色、貯蔵性に優れ、低温下翌年6月頃まで可能。
        豊産。草勢は旺盛。
[アンデスの乙女]皮はアズキ色 果肉は、やや褐色掛かっている。食味良く爽やか。
         芋の形が揃いにくい。料理に彩りを添える個性派。収量は普通。

☝この図は分かりやすかった!
http://blog.livedoor.jp/kintoraseed/archives/3048175.htmlより

効能
○便秘解消
○ダイエット効果を期待できる
○血糖値の上昇をなだらかに
○老化防止
○高血圧や動脈硬化予防

豊富な水溶性食物繊維が含まれており、摂取した際、腸内でゲル状に変化して糖や脂肪などの不要なものを排出してくれる働きがあるため、頑固な便秘解消に役立ちます。

豊富なフラクトオリゴ糖が含まれていて、摂取した後に吸収や分解をされにくい性質を持っており、腸にまで行き届いて善玉菌を増殖させたり、悪玉菌を排除するなどの働きがあります。

カロリーも非常に低く、尚且つヤーコンが発する甘みはショ糖に部類されるため、砂糖と比較しても1/2ほどのカロリー。また、体に吸収されにくい性質を持っているため、摂取後もそのまま体外に排出されることで、太りにくい。

他にも血糖値の上昇をなだらかにしてくれる働きがあったり、抗酸化作用であるポリフェノールなども含まれているため、老化防止に役立ったり、血管の若さも保つことができるので高血圧や動脈硬化の予防にまで役立つまるで薬のような食材なのです。

保存方法
冷蔵で保存する場合、先に水洗いします。
水分が70%にもなるので乾燥しやすい場所などでの保管はNG。
また、カビも発生しやすいので、新聞紙やビニール袋などで一本ずつ小分けにしてから冷蔵庫で保存するようにしましょう。

また、冷凍保存も可能ですが、その場合は軽くお湯で茹で、熱を十分に冷まして、さらにキッチンペーパーで全体の水気を拭き取ります。
少しずつ小分けにラップなどで包んで冷凍保存します。
また、ラップではなく密封できるフリージングパックなどに包んでも問題ありません。

食べ方
果物のような食感とほのかな甘味が特徴で、さつまいもやジャガイモとは違い、生でも食べられます。調理の際も、砂糖を入れずに自然の甘さを味わうことができます。

リンク
日本ヤーコン協会 https://www.yacon.jp/

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